日本・アメリカ間の海外送金について

当記事では、送金手数料、送金にかかる時間、おすすめの送金サービスなど、日本からアメリカへ海外送金をする際に必要な情報をまとめました。アメリカへの海外送金を考えている方は是非参考にしてみてください。

アメリカへの送金の流れ

一般的に、海外送金の方法には2つのパターンがあります。

金融機関

一つ目は、銀行の窓口やオンラインサービスから送金する方法です。金融機関を用いた送金の特徴は、やはり信頼性と安全性です。係の方が窓口で一緒に手続きを行ってくれるので、安心して送金を行いたい方におすすめです。

オンライン送金

二つ目は、オンラインの送金サービスを用いた送金です。オンライン送金サービスを利用するメリットは、スピードや手数料の安さ、また、いつでも・どこからでも利用できるという便利さです。

日本円・米ドルの為替レート

2023年12月11日時点で、日本円から米ドルの為替レートは1円約0.0068ドルです。このレートは日々変動するため、送金前にご自身で確認しましょう。

参考元：https://www.xe.com/ja/currencyconverter/convert/?Amount=1&From=JPY&To=USD

アメリカへの海外送金にかかる手数料・コスト

海外送金には様々な手数料がかかります。また、手数料は金融機関やサービスプロバイダー毎に異なります。ここでは送金手数料に着目し、何社か主要なプロバイダーを比較しながら見ていきましょう。

楽天銀行の送金手数料

• 750円

参考元：https://www.rakuten-bank.co.jp/geo/remittance/charge/

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ゆうちょ銀行の送金手数料

• 3000円（ゆうちょダイレクト利用の場合）

参考元：https://www.jp-bank.japanpost.jp/ryokin/rkn_others.html

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Wiseの送金手数料

• 142円（2023/12/11時点）

参考元：https://wise.com/jp/send-money/

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Curfexの送金手数料

• 送金金額の1％

参考元：https://www.curfex.com/?lang=ja

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アメリカの送金する際の所要時間を比較

送金が完了し、受取人の口座に着金するまでの時間は、サービスや入金方法によって異なります。「〇日以内に入金が完了するという約束はできない」などとホームページに記載されているサービスも多いので、以下の情報は目安としてお考え下さい。急いでいる場合は特に、事前に所要時間を確認して余裕を持って送金手続きを行いましょう。

• 楽天銀行：おおむね1~5営業日
• ゆうちょダイレクト：おおむね2~4営業日
• Wise：即日~2日以内
• Curfex：1営業日以内

参考元：

https://www.rakuten-bank.co.jp/geo/remittance/service/details.html

https://faq.jp-bank.japanpost.jp/faq_detail.html?id=2612

https://wise.com/ja/help/articles/2524078

https://www.curfex.com/?lang=ja

送金サービスを選ぶ際の注意点

次に送金サービスを選ぶ際の注意点をご紹介します。

複雑な手数料

海外送金の際には、場合によっては送金手数料の他にも、為替手数料、リフティングチャージ、中継銀行手数料などの複数の手数料が発生します。手数料の種類が多く複雑なので、送金前に利用するサービスの手数料を調べて明確にしておきましょう。

サービスごとに手数料の金額や送金にかかる時間が大きく異なる

利用する送金サービスによって、手数料の金額や入金までに要する時間に大幅な差があります。また、手数料は入金方法（カードによる入金や銀行振り込みなど）や、手続きの方法（窓口利用またはオンライン送金）でも異なります。最もお得な送金方法を探す場合は、手数料・所要時間の比較検討が必須です。

おすすめの送金方法は？

上記の情報をまとめると、手数料の安さやスピードなどの観点から、アメリカへの送金はオンライン送金サービスがおすすめです。現在は円安のため想定より高い料金がかかりがちですが、手数料の安いサービスを選ぶことで少しでもお得に送金することができます。また、アメリカから日本に送金する場合も手順は同様ですが、為替レートや手数料などは異なるため事前に確認しておきましょう。各社の安さ、速さ、信頼性、便利さなどの要素を比較検討し、送金金額やニーズに合わせて最適な送金サービスを選択しましょう。