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楽天銀行の海外送金の受け取り方法とは？
海外送金の世界は急速に変化しており、手数料や為替レートに関する影響は、選択した銀行やサービスによって大きく異なります。受け取り方法や受け取る際に料金が発生する場合もあります。そこで今回こちらでは楽天銀行を使用した海外送金について、手数料や受け取り方法について詳しく紹介します。
楽天銀行の海外送金サービスの概要
楽天銀行では、国境を越えて送金・受け取りができる海外送金サービスを提供しています。楽天銀行の海外送金手数料は銀行業界で最安値水準であり、コストを抑えたい方には最適な選択肢の一つです。また、楽天銀行は完全にオンラインで運営されており、店舗を持たないため、インターネットを通じて口座を管理し、取引を行うことができます。その利便性の高さから近年では楽天銀行を利用する方が増えています。
取扱通貨について
楽天銀行の海外送金では、60以上の主要通貨を取り扱っています。具体的には、以下のような通貨が例に挙げられます。
- USドル
- ユーロ
- オーストラリアドル
- UKポンド
- NZドル
- 韓国ウォン
- 人民元
- 南アフリカランド
参考元：
https://www.rakuten-bank.co.jp/geo/remittance/location/currency.html
取扱国について
楽天銀行では、世界のさまざまな国への海外送金サービスを提供しています。下記の国々をはじめとし、200カ国以上の国で海外送金の取扱をしています。
- アメリカ合衆国
- カナダ
- 中華人民共和国
- 韓国
- 台湾
- オーストラリア
- イギリス
- ニュージーランド
- タイ
- インドネシア
- シンガポール
- ドイツ
- フランス
参考元：
https://www.rakuten-bank.co.jp/geo/remittance/location/country.html
楽天銀行の海外送金受け取り方法とその特徴
では実際に海外からの送金を楽天銀行を利用し受け取るにはどのような方法で受け取るのか解説します。
受け取りについて
楽天銀行口座で、海外の金融機関からの送金や国内の金融機関からの外貨建て送金を受け取ることが可能です。受け取りに際しては、まず楽天銀行への送金が確認された後、自身で受取手続きを行う必要があります。ただし、事業目的での資金受け取りには使用できません。
また、受け取った外貨をそのまま国内外での外貨建て送金に利用することはできません。外貨建て送金の場合、必ず円普通預金口座を介しての出金が行われます。
受け取り手順について
1.メールにて送金到着のお知らせを確認
海外からの送金が確認された場合、自身の楽天銀行のアカウントにログイン後、メッセージボックスに海外からの送金の通知が表示されます。お客様の外貨普通預金口座に直接送金されます。
※注意点
楽天銀行からの送金通知を受け取った後、10営業日以内に受け取り手続きを完了してください。期限を過ぎると、送金は元の送金者に返却されるため、ご注意ください。
2.パソコンで楽天銀行アカウントにログインする
パソコンから自身の楽天銀行のアカウントにログインしてください。
3.受け取りの手続き
ログイン後、「海外送金」メニューをクリック、「外貨送金の受け取り」を選択してください。その後は下記の流れで受け取りの手続きを完了します。
- 到着した送金一覧から、手続きを進めたい取引を選ぶ
- 「送金受け取りの目的」を指定
- 「受け取り口座」を選ぶ
- 「資金の使用制限」や「貿易支払い規制」を確認し、同意する。
- 「確認」ボタンをクリック。
- 確認画面で内容をチェックし、「確定」ボタンをクリックして、手続きを完了
外貨での送金の場合、以下の方法で受け取ることができます。
- 円に変換して、普通預金口座に入金
- 外貨のまま、外貨預金口座に入金
参考元：
https://www.rakuten-bank.co.jp/geo/incoming/flow.html
オンラインで手続きが済むので、大変便利です。
手数料について
楽天銀行で海外送金を受け取る場合、発生する可能性のある手数料について見ていきましょう。
受け取り手数料
- 海外送金・外貨送金の受け取り手数料：2,450円
上記の受け取り手数料に加えて、中継銀行などを経由した場合には、中継銀行手数料が追加で発生する可能性があるため、ご注意ください。
参考元：
https://www.rakuten-bank.co.jp/geo/incoming/
仲介手数料
受け取り手数料とは別に楽天銀行の海外送金サービスでは、受け取り手数料の他に、仲介手数料がかかる場合があります。仲介手数料は、通貨交換、送金管理、その他関連サービスにかかる費用です。仲介手数料の負担人に受け取り人を選択した場合は送金額から差引かれるため、いずれにしても注意が必要です。
- 海外中継銀行手数料：1,000円
参考元：
https://www.rakuten-bank.co.jp/geo/remittance/charge/
為替手数料
為替手数料は為替レートにすでに含まれています。楽天銀行が海外送金の際に使用する為替レートは、受け取り人の口座に入金される金額に影響し、変動することがあります。最終的な受け取り額を把握するために、送金時に適用される為替レートを確認することをお勧めします。
海外送金の受け取りに必要な情報・手続き
続いては海外送金の受け取りをする際に必要な情報などはあるのか解説します。
海外送金を受け取るには、事前に申し込みや登録が必要ですか？
楽天銀行で海外送金をお受け取りになる場合、通常、事前のお申し込みやご登録はありません。ただし、送金をスムーズに処理するために、送金人に必要な情報や詳細を確実に伝える必要があります。
楽天銀行での海外送金受け取り時に必要な情報
楽天銀行の海外送金サービスを利用して送金を受け取る場合、以下の情報を送金人に伝えておく必要があります。
受け取り銀行情報
- SWIFTコード
- 受け取り銀行名
- 支店名
- 銀行住所
受取人の情報
- 受け取り人の口座番号
- 受け取り人名
- 受け取り人の住所
中継銀行情報
- SWIFTコード
- 中継銀行名
参考元：
https://www.rakuten-bank.co.jp/geo/incoming/flow-02.html
これらの情報は、送金者が送金を正確に開始し、資金が問題なく目的の受け取り人に届くようにするために重要です。
海外送金受け取り時の注意点
海外送金時には少なからず、額の大きな金額のやり取りが発生します。安心安全にサービスを利用してお金を受け取るためには、以下のような点に注意することが重要です。
正確な受け取り人情報を提供する
送金手続きをスムーズに行うためには、正確で完全な受け取り人情報を提供することが極めて重要です。受け取り人の名前、銀行口座情報、連絡先など、もし提供された情報に矛盾や誤りがあると、資金の受け取りが遅れたり、間違った口座に送金されたりなど、トラブルに繋がる場合があるため、正確な情報を伝えるようにしましょう。
送金手数料や為替レートの確認
送金を開始する前に、送金手数料と為替レートを確認することをお勧めします。送金にかかる総費用を把握することができ、受け取り人が十分な情報を得た上で判断することが可能になります。
受け取り方法の選択と制限の把握
送金先の国や地域によって送金額の制限などがある場合があります。それぞれの国の異なる制約を理解した上で、ご自身の希望に合った方法を選択することが大切です。
所要時間の把握と確認方法
送金から受け取り人の口座に届くまでの時間は、送金元、送金方法、送金先の国や地域など、さまざまな要因によって変動します。送金にかかる時間の目安を確認し、必要に応じて送金状況を追跡・確認する方法を検討することをお勧めします。
セキュリティとプライバシーの確保
送金情報および個人情報のセキュリティとプライバシーを維持するためには、適切な措置を講じることが重要です。これには、ログイン情報の保護、安全でない経路での機密情報の共有の回避、フィッシングの可能性や詐欺行為への注意などが含まれます。送金人に情報を伝える際や受け取り時の環境には十分注意しましょう。
楽天銀行の海外送金で手数料を節約しよう
楽天銀行の海外送金の受け取りは、オンラインで手続きも完了するため、時間や場所を制限することなく利用できるので大変利便性が高いです。忙しく銀行に足を運べない方にはおすすめです。
海外送金時にかかる手数料を理解することで、受け取り人は十分な情報に基づいて判断し、手数料を節約できる可能性があります。手数料を把握した上で、送金金額や頻度に応じて最も費用対効果の高い選択肢を検討することが重要です。
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