海外送金

ゆうちょ銀行の海外送金手数料について知ろう!

貯蓄や投資など様々なサービスを提供しているゆうちょ銀行ですが、実は海外送金もできるんです。今回は、ゆうちょ銀行の海外送金の手数料についてご紹介します。

ゆうちょ銀行の海外送金:手数料の概要

送金時に発生する手数料の種類には、受取手数料や送金手数料などがあります。ここでは、各手数料についての概要を説明します。

受取手数料について

ゆうちょ銀行の海外送金では、基本的に受取手数料は発生しません。利用する金融機関銀行によっては受取手数料が発生することがありますが、ゆうちょ銀行では無料で受け取りが可能です。ただし、仲介銀行手数料や為替手数料の発生に伴い、送金額から差し引きされる場合もあります。

送金手数料について

続いては、ゆうちょ銀行の海外送金手数料について説明します。送金手数料には、基本送金手数料やリフティングチャージ、為替手数料、仲介手数料などが含まれます。それぞれの項目ごとに詳細を見ていきましょう。

送金手数料

基本送金手数料は、送金1件ごとに発生する手数料です。窓口からの送金か、ゆうちょダイレクト経由の送金かによって手数料は異なります。窓口手続きで口座間送金を行う場合は1件あたり7,500円、ゆうちょダイレクトで送金する場合は1件当たり3,000円が発生します。

リフティングチャージ(円為替取扱手数料)

リフティングチャージとは、海外送金において通貨の両替が不要な場合に発生する手数料のことを指します。具体的には、日本から円建てで送金し、海外の相手が円のまま受け取る場合や、外貨建てで送金し、同一外貨で受け取る場合にリフティングチャージがかかります。

為替手数料

為替手数料とは、通貨を交換する際に発生する手数料を指します。通貨ごとに為替手数料の価格は異なるため、送金する通貨が決定した際に確認するようにしましょう。また、2020年1月6日に一部通貨の為替手数料が変更されたため、それ以降の情報をチェックするように気をつけましょう。送金手続きを行う前にゆうちょ銀行の公式ウェブサイトで最新情報を確認することをおすすめします。

仲介銀行手数料

仲介銀行手数料とは、送金処理を仲介する機関に支払う手数料のことを指します。仲介する中継銀行の数や名前などの詳細は、ゆうちょ銀行で確認することはできません。仲介銀行手数料が発生する場合、手数料は自動的に送金額から差し引かれるため、通常追加で手数料を請求されることはありません。ゆうちょダイレクトを利用してアメリカ合衆国やイギリス、アイルランド、イタリアなどへ送金する場合、仲介銀行手数料は発生しないため、安心して送金できます。

参考元:

https://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/sokin/kokusou/direct/kj_sk_ks_dr_index.html

ゆうちょダイレクトとは?

ゆうちょダイレクトについては先ほど少しご紹介しましたが、詳しいサービス内容を見ていきましょう。

ゆうちょダイレクトの概要

ゆうちょダイレクトとは、ゆうちょ銀行の指定口座に海外送金ができるサービスです。利便性とセキュリティを重視したインターネットバンキングサービスとして、多くの人々に利用されています。モバイル端末やウェブ端末を利用して手続きが可能なため、ゆうちょ銀行へ足を運ぶ必要がなく非常に便利です。

ゆうちょダイレクトが提供している海外送金に便利なサービス

送金

ゆうちょダイレクトを利用して、アプリやウェブから国内・海外の指定の口座に送金することができます。銀行窓口でも送金手続きはできますが、ゆうちょダイレクトを使用することで、自宅や外出先など、場所や時間を問わず送金を行えるので大変利便性が高いと言えるでしょう。

残高照会

上記で説明した送金はもちろんのこと、ゆうちょダイレクトにて残高照会も行えるため、送金前に自分の口座の残高を簡単に確認することができます。

参考元:

https://www.jp-bank.japanpost.jp/direct/pc/service/dr_pc_sv_index.html

ゆうちょダイレクトを利用すると海外送金手数料は安くなるのか?

冒頭の手数料のセクションでも説明した通り、ゆうちょダイレクトを利用すると窓口の海外送金よりも手数料を安く抑えることができます。窓口で送金手続きを行うと7,000円の送金手数料が発生しますが、ゆうちょダイレクトで送金すると1件当たり3,000円とお得に送金可能です。そのため、コストを抑えて送金したい方にはゆうちょダイレクトの利用がおすすめです。

ゆうちょ銀行と他社の海外送金サービスの手数料の比較

続いては気になる他銀行とゆうちょ銀行の海外送金における手数料を比較してみましょう。

三井住友銀行の海外送金手数料

円貨建てで送金され、円貨普通預金口座で受け取る場合の手数料

  • 被仕向送金手数料:一律1,500円/件
  • 円為替取扱手数料:送金金額の0.05%(最低2,500円)

外貨建てで送金され、円貨普通預金口座で受け取る場合の手数料

  • 被仕向送金手数料:一律1,500円/件

外貨建てで送金され、外貨普通預金口座で受け取る場合の手数料

  • 被仕向送金手数料:一律1,500円/件
  • リフティングチャージ:送金金額の0.05%(最低2,500円、または25米ドル)

参考元:

https://qa.smbc.co.jp/faq/show/2428?site_domain=default

三井住友銀行で海外送金を考え中はこちら

SMBCダイレクトの海外送金手数料

SMBC海外支店・現地法人・提携銀行宛の場合の送金手数料

  • SMBCダイレクト:3,000円/件
  • 店頭窓口:7,000円/件

他の海外銀行あての送金手数料

  • SMBCダイレクト:3,500円/件
  • 店頭窓口:7,500円/件

参考元:

https://www.smbc.co.jp/kojin/otetsuduki/sonota/kaigai/

Wiseの海外送金手数料

オーストラリアドル、カナダドルを含む対象9通貨で受け取る場合の受取手数料

  • 無料

電信送金で米ドル(USD)を受け取る場合の受取手数料

  • 入金ごとに固定手数料(4.14 USD)が発生

参考元:

https://wise.com/jp/pricing/

送金手数料

  • 通貨によって異なる。公式ウェブサイトから計算ツールで確認可能

参考元:

https://wise.com/jp/pricing/

Wiseのこともっと詳しく知りたい方はこちら

Curfexの海外送金手数料

受取手数料

  • 無料

送金手数料

  • 一律(送金額の1%)

参考元:

https://www.curfex.com/faq

ゆうちょ銀行の海外送金手数料を節約・コスト削減するためのポイント

安心と信頼感のあるゆうちょ銀行の海外送金ですが、手数料にかかるコストが少し気になりますよね。そんな方のために、低コストで海外送金を行う方法を伝授します。

キャンペーンや特典を利用する

カードの入会キャンペーンでキャッシュバックの特典が受けられる場合があります。

JP BANKカードの会員特典でキャッシュバック

JP BANKカードの入会特典の会員特典として、現金のキャッシュバックを実施している場合があります。海外送金手数料が安くなるわけではないですが、キャッシュバックがあることで、送金手数料の資金に当てることはできます。ただし、常にキャンペーンを行っているわけではないので、ゆうちょ銀行の公式ウェブサイトから最新情報をご確認ください。

ゆうちょダイレクトのオンライン送金を利用する

窓口ではなくオンラインで送金を行うことで、手数料を抑えることが可能です。

ゆうちょダイレクトの海外送金を活用する

ゆうちょダイレクトで送金すると、1件当たり3,000円と窓口での送金よりも安く送金が可能です。ゆうちょ銀行で海外送金を行う際は、ゆうちょダイレクトをぜひ活用しましょう。

ゆうちょ銀行の海外送金手数料の注意点・追加料金について

ゆうちょ銀行で海外送金を行う際の注意点や、発生する追加料金についてお伝えします。

国ごとの為替手数料

ゆうちょ銀行では、2020年1月6日以降、一部通貨の為替手数料が変更されています。​そのため、送金前には必ず公式ウェブサイトで最新情報を確認することをおすすめします。

米ドル(USD)の為替手数料

  • 変更前:米ドル(USD)約1円
  • 変更後:米ドル(USD)約2円

ユーロ(EUR)の為替手数料

  • 変更前:ユーロ(EUR)約1.5円
  • 変更後:ユーロ(EUR)約2.5円

オーストラリアドル(AUD)の為替手数料

  • 変更前:オーストラリアドル(AUD)約2円
  • 変更後:オーストラリアドル(AUD)約3円

参考元:

https://www.jp-bank.japanpost.jp/news/2019/news_id001426.html

発生しうる仲介手数料について

以下の海外銀行を中継する場合は仲介銀行手数料が発生する場合があるため、よく留意して送金を行いましょう。

オーストラリア:ANZ 銀行

オーストラリアでANZ銀行を通じて資金を受け取る場合、受取人側に追加手数料が発生することがあります。

ニュージーランド :ANZ 銀行

ニュージーランドでANZ銀行を通じて資金を受け取る場合、受取人側に追加手数料が発生することがあります。

Curfexを使ってお得に海外送金を!

今回はゆうちょ銀行を利用して海外送金を行う場合の手数料について解説しました。ゆうちょ銀行など大手金融機関の海外送金は信頼性が高く、名前にも馴染みがあるため安心できるとして活用する人は多いです。

しかし、このような大手金融機関の海外送金には、手数料の高さや利用時間の制限など、デメリットがあることも事実です。そこでぜひ試して頂きたいのが、Curfexの海外送金サービスです。

Curfexの海外送金サービスを使えば、銀行に行く必要もなく、どこからでも手軽かつ迅速に海外送金を完了することができます。今ならキャンペーンで初回送金手数料が無料になるので、この機会に是非Curfexで送金してみてはいかがでしょうか?

今まで銀行窓口で送金していた方も、Curfexを利用することでお得かつ便利に海外送金を行うことが可能です。ぜひ一度検討してみてくださいね。

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